2009年9月29日火曜日

遮熱シートって知ってますか?




高気密・高断熱とは良く聞きますが、遮熱とは余り聞きませんね!
現在の日本を建築業界は建築物の省エネルギーの考え方は、断熱材
の厚みを増すことと素材の性能で評価をしています。その熱の伝わり方は、
直接伝わる伝達、対流、輻射の三つです。
特に建物に影響を与えるエネルギーの75%が太陽からの輻射熱です。
輻射熱は電磁波の一種でこの電磁波を97%遮断する素材があるのです。
それが皆さんよくご存知のアルミなのです。この考え方は、宇宙での活動を
するために開発された宇宙服の中にも採用されています。しかし、アルミは
電磁波を反射する力は凄いのですが、その裏腹に直接伝わる熱伝導率は
非常に高いので、使い方を間違えると逆効果になるのです。
アースデザインでは、この素材を熟知して、CO2削減が騒がれる中、積極的
に店舗・住宅に採用しています。
体感して皆さん、一番分かるのが現場の職人さんです。特に暑い夏場に断
熱材を張る前にこの遮熱シートが張られると「現場事務所より涼しくて作業しや
すい!!」と言うのです。

この素材はまだ余り市場に出てきていない原因は、断熱業界が認めていない
ので、この工法を用いても長期優良住宅等の仕様に認められていないのです。
何か業界の裏が見えてきそうですが・・・・・・
性能的には、非常に効果があり材料自身そんなに高くないのでこれから広く
採用されて行くと思っています。皆さんも一度体感してみてください。
遮熱シートを施工した現場です。先週の日差しの強い日にその中で現場会議が
あり、初めて使用した現場監督も大工さんもその効果にビックリしていました。
{これから絶対標準で採用したい!」と言っていました。クライアントも「そうか宇
宙服か!!」と頷いていました。

2009年9月26日土曜日

鈴鹿8時間耐久レースが終わり




レースの後初めての練習ゆっくり時間をかけて何時もの、岩村経由小里川ダム・瑞浪・釜戸60キロコース気持ちはトレーニングではないので秋の景色を味わいながら走れました。

100%自然素材の外壁材!!


 塗り壁!?って、最近は、工期短縮とか利便性で、住宅の外壁の素材は、窯業系サイディングや金属系の壁材がほとんどです。しかし、あえて自然素材(100%)を使った塗り壁をご紹介します。


 それは火山灰(白洲)を主原材料した塗り壁です。通気性と防水性を兼ね備え、風雨や紫外線による劣化がなく、自然環境にも優しく、厳しい自然環境にも負けない耐久性を持っています。


通常のモルタル下地塗り壁(4工程)とは違う工法で、そとん壁・下塗り10mm+そとん壁・上塗り8mmの二工程ですみ、全体で約三週間の工期短縮が出来るのです。


このような自然素材の材料は経年変化によって劣化ではなく風合いが増していくというような変化に見えるところが良い点であると思います。一般的な塗料はただ劣化する一方で風合いが良くなるとという変化を見せるものはないのではないでしょうか ?


㈱高千穂ホームページ



2009年9月20日日曜日

土佐和紙

               最近知った 土佐和紙の良さを紹介したいと思いました。日本の伝統的な素材と注目されている機能をご紹介します。
メーカーHPより



和紙壁紙はその独特の風合いだけでなく、機能面においても優れた性質を持っています。そのほとんどはビニールクロスにはない植物繊維ならではの性質や、繊維の絡み方による表面の凹凸から生み出されるものです。

紙は木材と同じで呼吸しています。湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥したときには蓄えていた湿気を放出しますので夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
無作為に並んだ繊維が光を乱反射させるので照明の灯りや日光もとても柔らかく感じます。この効果が注目された和紙製のランプシェードも好評です。
新聞紙の例を挙げるまでもなく、本来紙が持つ性質として保温効果があります。しかも和紙の場合は洋紙より繊維の隙間が大きいため、保温効果も抜群です。
光と同様、音も分散・乱反射しますので、耳障りが柔らかくなるだけでなく、部屋から洩れる音も軽減できます。

<注目されている新しい機能>

ホルムアルデヒドは新築時に基準以下でも、タバコ・家具・暖房器具等により増え、基準値を超えることがよくあることをご存知ですか!


● ホルムアルデヒドを分解、除去
→→→ 24時間で除去率93%以上(神奈川県産業技術総合研究所成績書付)

● アンモニア臭、タバコ臭、ペット臭の悪臭を除去
→→→ アンモニア臭 15分後完全除去(財団法人 化学物質評価研究機構成績書付)

● 大腸菌、黄色ブドウ球菌等の減菌効果
→→→ 24時間後完全死滅(社団法人 京都微生物研究所成績書付)

★子供をシックハウス症候群から守ります。

★室内の悪臭・ペットの臭い等を除去します。

★お年寄りや寝たきりの方のお部屋を清潔に保ちます。

これから、土佐和紙はもっと見直されるようになると思います。

値段もクロスと比べてそれほど高くないのです。  注目です!!!

2009年9月18日金曜日

カジュアルフレンチ食事会

今回はいつもの四人でフレンチでした。丸の内の小さなレストランです。四人掛けテーブルが四つ全て予約で一杯、料理はリーズナブルでコースが3600円、前菜とメインを四種類づつチョイスして皆でシェアするかたちでした。香り、食感、味、それぞれ素材を活かした料理はさすが!!また行ってみたいお店です。こんどは家族きたいな!!ソムリエのお勧めのハウスワインの白とっても口当たりがよく香りがフルーティ!!赤はしっかりしたフルボディ!!料理と一緒に口に含むと新しい味が表れるのです。次回はどこに行けるかな?また来月が楽しみです。

2009年9月13日日曜日

土砂降りの雨の中の上棟!




今日は、多治見の学習塾の上棟です。天気予報がはずれ、朝から多治見地区は大雨!しかし、予定通り上棟です。午後三時過ぎには、大方屋根下地まで出来上がりました。自宅の屋根とぎりぎりなってしまい、今日は応急処置で屋根瓦をずらして工事完了、後日既設側屋根を直します。構造用合板の下に見えているのが、遮熱シートこれが優れもの太陽の輻射熱を97%遮断します。 教室を支える集成材大梁h=420cmです。床はより安全性を考慮して通常t=24mm出よい厚物構造用板をt=28mmを使用しています。確り施工しています。



2009年9月8日火曜日

プレゼンテーション提出

昭和区の高級住宅のリフォーム工事プレゼンの提出でした。施主は川崎市在住の勤務医師夫妻、直ぐには名古屋に帰れないので、その間借家として貸すとのことです。以前子育ての時期15年位この住まいで過ごされそれ以降外人さんに貸していて現在は借りてがいない状態が続いているので、そこでリノベーションをしてご本人達が老後にも過ごし安いプランニングのご要望でした。主婦の導線を一番考慮したベストプランが出来上がりました。

2009年9月5日土曜日

耐震診断

伊勢湾台風50年市民防災の集い!が名古屋市南区大同大学で盛大に行われ、そのなかで耐震化アドバイザー推進協議会として耐震の展示と家具転倒デモンストレーションと耐震相談会を行いました。人出は2000人ほどでしたが、災害意識はあるけれど、具体的に行動を起こそうと思われた方が沢山出て下さると願います。収穫は同じ展示コーナーでGHハイブリッド制震工法と言うものでした。静岡県では1025棟に採用され先日の震度6弱の地震では全半壊0!、30坪の住宅で制震構造が30万円で出るそうです。これなら我社で採用出来そうです。