2012年11月14日水曜日

西洋アンティークと暮らす住宅の耐震改修工事!

岡崎市のO様邸、築35年のとても綺麗な洋風建築です。ベランダが2階屋根と一体になっています。
後で分かりましたが、この部分が建物に悪い影響を与えていました。 


お庭も素敵にお手入れされています。
 サッシは全てペアー硝子成っていました。

リフォームは、何回かされていますが、耐震改修は
初めてです。

観葉植物が壁に吊り下げられた アプローチです。
白い壁に良く似合っていますね!
アンチーク家具と西洋骨董に囲まれて居間です。
この他にも沢山 あります。
貴重なアンティーク家具・骨董品は美術品を
扱うように綺麗に整頓され耐震用に固定もされています。
でも、建物が耐震補強をしていなかったので、今回岡崎市に
協力頂き、岡崎市の図書館で無料相談会を開催した時のお客様です。


 
耐震改修の工事を始めて壁を捲って見ると2階のベランダからの
漏水で壁に湿気が伝わってそこにシロアリが ・・・・・・
キズリと筋交を食い尽くしていました。ベランダは、防水をやり直して
いましたが、このような被害に合うのです。土台・柱は大丈夫でした。
シロアリ業者には、床下を定期的にメンテナンスをしていたのですが
壁の中までは分からなかったのです。
こちらは、四枚目の写真の部分を捲ったところです。
やはり、2階ベランダからの漏水でキズリが腐っていました。
壁を捲って分かったのですが、壁には、Xの文字のように
建物を地震の揺れに耐えるように筋交と言うものが入っています。
この建物は、沢山筋交が入ってましたが、良く見ると片方は一本
通っていますが、片方は重なるところで切れていました。これでは
半分の力しか有りません。
最初の診断値は、0.47でしたが、これを私は、制震装置を組み込んで1.24まで上げた耐震改修をしました。
次回に続きを書きます。

2012年11月5日月曜日

ツインデッキの家完成が近ず来ました!

リビング・ダイニング・吹き抜けから和室を望みます。
壁は、ドイツ製の大理石を粉砕した天然素材の塗り壁
全く匂いが有りません。もちろん調湿機能は優れています。
床は、最高級のブラックウォールナット無垢材です。










アイランドキッチン床は、ホワイト大理石、キッチン本体は対照的に
ブラックのピアノ仕上げです。天井は、レッドシダー無垢張りです。










内部階段です。スチールのササラに踏み面は、無垢のタモt35です。
シャープな仕上げになっています。










中庭から外部階段から上がった西側からの景色です。
中庭・デッキは隣地からのプライバシーを確保されています。

耐震化アドバイザー養成講座第三日

本日は、養成講座第三日です。私達は主催者側のサポーターとして参加しています。
今日は、午前中は、家具の転倒防止のスペシャリスト「たくみ設計室」の鈴木さんに講義をして頂きまいた。
午後からは、25日の耐震化事業企画の発表に向けての準備です。
皆さん、楽しんでいろんな企画を提案されていました。










次回は、名古屋大学講堂で一般公開の発表になります。
耐震化アドバイザーとして耐震化に向けた命を守る事業計画
の新しい企画を皆さん考えて見えました。
11月25日是非ご興味の有る方は、名古屋大学講堂にいらしてください。